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根幹・非根幹距離について -欧州で行われる競走は、距離に関わらず非根幹適性を問われる事になる-

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ステイゴールド「黄金旅程」

香港表記の「黄金旅程」は、ステイゴールド自身の競走馬としての道程をそのまま再現したともいえる名前である。代表産駒の馬名も、この「黄金旅程」からの連想となっている。

その代表産駒がドリームジャーニーであり、父の意志を継ぎ凱旋門賞に挑戦したオルフェーヴル、ゴールドシップの2頭である。息子たちは輝かしい競走成績を残しターフを去ったが、ステイゴールド自身は善戦マンと揶揄され続けた。

善戦マンが、その長い旅路の終着駅として選んだのが「香港ヴァーズ」

揶揄され続けながらも、小さな身体に闘志を秘め、挑み続けた5年50戦。最後の戦いが始まる。

 

ひとまず、整理するためにアップします。急ごしらえですのでご容赦を。当記事は随時追記して行きます。

※過去10年菊花賞馬成績の項、訂正しました

 

根幹・非根幹距離

根幹距離

...400mで割り切れる距離のレース 
例.1200、1600、2000、2400、3200mのレース  

GⅠなら 安田記念 ダービー 天皇賞秋・春など

非根幹距離

...400mで割り切れない距離のレース
例.1400、1800、2200、2500mのレース  

GⅠなら 宝塚記念 有馬記念など

根幹距離とは 

 全ての競走馬が能力をフルに発揮できるよう、距離やコース形態も含めた総合的な呼称で、競馬場ごとに異なり、ヨーロッパでは重要視されるが、周回のトラックコースが主流のアメリカや日本には、「そんなものはない」と諸説ある。

 こちらが一般的に言われている根幹・非根幹距離です。そこに、私見とはなりますが、簡単な補足をしてゆきます。

競馬場別

根幹要素

東京競馬場 

阪神競馬場 

非根幹要素

中山競馬場 

京都競馬場 

 

馬場状態

荒れ馬場、重不良、時計のかかる馬場...非根幹要素

 

レースごとに判断するなら

 上述の要素3つ、競馬場、距離、馬場状態を組み合わせて、秋の王道GⅠの根幹・非根幹視点で見てゆくと下の様になります。

古馬GⅠ

天皇賞・秋 東京2000m   根幹

ジャパンカップ 東京2400m 根幹強

有馬記念 中山2500m    非根幹強 

天皇賞・春 京都3200m   非根幹強

宝塚記念 阪神2200m    非根幹強 

 

牡馬クラシック

皐月賞 中山2000m     非根幹

日本ダービー 東京2400m  根幹強

菊花賞 京都3000m     非根幹強 

 

クラシック優勝馬、3冠成績 

過去10年皐月賞馬成績

ダービー【2-1-2-4】

菊花賞 【2-0-0-3】

 皐月賞を勝つような馬は早熟傾向にあるので、勢いでダービーまで勝負になる事を示しています。

 また、菊花賞を2回勝っていますが、オルフェーヴルとゴールドシップの2頭なので、そのクラスでないと、3冠はおろか、2冠も難しいようです。

過去10年ダービー馬成績

皐月賞 【2-1-2-3】

菊花賞 【1-0-0-1】

 皐月賞、ダービーをともに勝った馬は2頭。

 2冠馬ドゥラメンテと3冠馬オルフェーヴルのみ。また、ダービー馬が菊花賞まで駒を進めることができたのは2回。3冠馬を除くと着外1回のみ。

 陣営も、ダービーと菊花賞の相性を加味し回避しているようです。

過去10年菊花賞馬成績

皐月賞 【2-1-2-0】

ダービー【1-2-0-2】

 これは、面白いデータ。菊花賞に勝利した馬は皐月賞でも複勝圏に必ず入っており、裏を返せば、皐月で3着までに入らなかった馬の単勝を、菊花賞では買ってはいけないとなります。

 昔から「菊花賞=皐月賞」と言われていますが、データで裏付けられた形となりました。

 逆にダービー馬が菊花賞に参戦しても、2回は複勝圏外となりますし、1勝もオルフェーヴルが記録したものですから、そのクラスの競走馬でないと、ダービ―馬の単勝を菊花賞で買ってはならないとなります。

 

牝馬...準備中

桜花賞 阪神1600m    根幹

オークス 東京2400m   根幹強

秋華賞 京都2000m    非根幹

 

非根幹要素古馬GⅠ馬、クラシック成績

過去10年有馬記念馬成績

皐月賞 【4-0-2-1】 

ダービー【2-1-1-3】

菊花賞 【5-0-1-1】

 オルフェーヴル、ゴールドシップの両馬を除外したとしても、下述した宝塚記念馬の成績よりも良いので、早熟気味の馬が勢いそのままに有馬記念制覇までしている事を示しています。

過去10年宝塚記念馬成績

皐月賞 【3-0-0-3】 

ダービー【1-0-0-4】

菊花賞 【3-0-0-2】

 クラシックレース1着馬で、かつ宝塚記念も制した馬とは、13、14年ゴールドシップと12年オルフェーヴルなので、クラシック勝ち馬で、なおかつ宝塚記念も勝つことができる馬とは、最強クラスでないと絶望的となる事を示しています。

過去10年天皇賞・春馬成績

皐月賞 【1-1-2-0】 

ダービー【0-2-0-4】

菊花賞 【3-0-0-1】

 全体的にサンプルが少ないのは、晩成傾向の馬がダービーには間に合わなかったが、レースを重ねるごとに完成、菊花賞から天皇賞・春制覇の流れが多いようです。

 菊花賞3勝の内訳はキタサンブラックの2016,17年の2回、ゴールドシップの1回となっています。また、皐月賞の1勝もゴールドシップと、クラシック勝ち馬が天皇賞・春を勝つにはこれらのクラスの馬でないと厳しいと見て良いようです。

 

根幹要素古馬GⅠ馬、クラシック成績

過去10年天皇賞・秋馬成績

皐月賞 【0-0-2-2】 

ダービー【2-0-0-2】

菊花賞 【1-0-0-1】

 同距離皐月賞を勝利しても、天皇賞・秋を勝つことは難しいようです。

 ダービーまたは菊花賞を勝てるくらいのスタミナ、または折り合いの巧さや瞬発力も同時に内包していないと駄目なようです。スピードだけで押し切るには天皇賞・秋は過酷な舞台設定となっているようです。

過去10年ジャパンC馬成績 

皐月賞 【0-1-1-1】 

ダービー【1-2-0-1】

菊花賞 【2-1-0-0】

 サンプルが少ないのは、2015年ショウナンパンドラ、13、12年ジェンティルドンナ、11年ブエナビスタ、09年ウオッカと最強クラスの牝馬が10年中5回も優勝しているためです。

 これらは牝馬クラシックの項に反映させます。

 まず、気になるのが09年のウオッカを除くとダービー馬がジャパンカップを勝っていないという事。また、このウオッカも07年ダービー馬であり、3歳馬が勢いそのままにジャパンカップ優勝というのは至難と言えそうです。今年も3歳馬がジャパンカップに挑んできましたが、レイデオロの2着は大健闘と言えそうです。

 ジャパンカップ優勝馬が菊花賞成績も同様に良いのも意外ですが、近年のスピード化も影響しているようです。注視が必要です。

まとめ

クラシック馬には厳しい非根幹GⅠ

 クラシック勝ち馬が、非根幹要素の古馬GⅠレースを勝利するには最強クラスでないと難しいことがわかります。

 非根幹GⅠを勝つ馬というのは、3歳時に完成度の差で負けていたものの、成長とともに早熟、スピード傾向の馬を凌駕していくタイプの馬と見て良いようです。

 非根幹GⅠ優勝馬から、オルフェ、ゴルシ、キタサンを除くとクラシック勝ち馬の当該成績は惨憺たる結果となる事からも理解できるはずです。 

牝馬最強クラスなら勝てるGⅠ

 ジャパンカップが顕著と言えますが、牝馬の活躍がめざましい。

 過去10年のジャパンカップ勝ち馬の半数が牝馬となっており、これもスピード化が影響してそうな気もしますが、高いレベルの競走馬なら、スピードだけでも、ある程度、当レースは押し切れることがわかります。

 若干落ちますが天皇賞・秋も牝馬成績が良いようです。こちらも、JC程でないにせよ同様の傾向にあるようです。

おまけ

海外レースは...

 非根幹要素と見て良いと思います。凱旋門賞における日本馬の成績を調べれば一目瞭然。

 荒れ馬場で時計のかかる、非根幹要素の強い宝塚記念を強い勝ち方をした馬が好成績を収めます。

 逆に、日本ダービーでこその、根幹要素の強い競走馬は凡走します。

競走馬で例えるならば

 ナカヤマフェスタ、マカヒキともにGⅠレースを1つ勝っています。

 では、本番での成績となりますが、ナカヤマフェスタは2着、マカヒキは14着と明暗が分かれます。

 なので、凱旋門賞を含む、特に欧州競馬は距離に関わらず、非根幹要素と思って間違いないのです。

参考記事: 

take0606.jp

種牡馬別...準備中