東急東横線全21駅 TY12元住吉駅:映画『ツレがうつになりまして。』 うつ症状、何を言われてもそれどころではない

元住吉駅(もとすみよしえき)は、神奈川県川崎市中原区木月一丁目にある、東京急行電鉄の駅である。

線路名称上、当駅を通る路線は東横線のみであるが、当駅前後の複々線を利用して東横線の列車と目黒線の列車の2系統が乗り入れており、それぞれ別路線として案内されている。駅番号も個別に与えられており、東横線がTY12、目黒線がMG12である。

元住吉駅 - Wikipedia

耳鳴り頭痛に悩まされる…

遠くに見える光のラインを追った

 幼少期から、睡眠障害をわずらっており、“良くない夢”というものを見てうなされるということを、毎晩のように繰り返し、泣きじゃくり、母を困らせていたようです。

 耳鳴りも小3辺りからはじまっており、そういうことも重なったか、眠れない夜がつづき、窓からを外を眺めることで、やり過ごしていた。自宅の裏手の位置に、窓が配置されており、目を遠くにやると、高架が見える。

 東海道新幹線。

 行き来する、光のラインを目で追う。そんな日々が続いた。

睡眠障害も影響したか、頭痛が長い期間つづく

 小学校高学年辺りからはじまり、今に至る。いまだ、頭痛薬を常備している。最近、落ち着いて過ごすことが出来ているせいか、頭痛というものも治まっており、服用も減りつつある。

 睡眠障害に関しても、一時期よりはだいぶ良くなったように想うが、“ぐっすり眠れた”という感覚は、成人してからも、一度もない。

 穏やかに過ごすことで、睡眠障害、頭痛というものも落ち着いてくるのではないかと考えており、それほど、心配はしていない。どちらかといえば、フラッシュバックに悩まされており、寝起きの心持ちは最悪。

 

フラッシュバック (flashback) とは、強いトラウマ体験(心的外傷)を受けた場合に、後になってその記憶が、突然かつ非常に鮮明に思い出されたり、同様に夢に見たりする現象。心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害の特徴的な症状のうちの1つである。

フラッシュバックという用語は過去に起こった記憶で、その記憶が無意識に思い出されかつそれが現実に起こっているかのような感覚が非常に激しいときに特に使われる。フラッシュバックが起きた場合には、必ずしも映像及び音が存在するとは限らない。記憶には様々な要素があるため、フラッシュバックは「恐怖」などといった感情や味覚、痛覚など、感覚の衝撃として発生し得る。

フラッシュバック (心理現象) - Wikipedia

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フラッシュバックにより、寝起きのイメージは最悪

“良くないイメージ”を良いものに変える“早朝散歩”

 毎朝そのような状況なので、知人が話していた様に、早朝の散歩というものを、毎日のように実施している。いわく、“体内時計は25時間進む。朝日を浴びることで24時間に戻すことが出来る”

 そんなことを言っていた。25時間進んでいるかは別の話としても、散歩をする習慣を身につける事はいいことということなのだろう。

 心なしか、“良くないイメージ”というものが薄れているようにも感じられ、それと同時に、気づくことも増える。いつものように早朝の散歩をする中で、変化というものの気づきがあった。

なぜ、気づかないで過ごしていたのか...

 以前までは、そう考えられないことが、考えられたり、想えたり。

 振り返る中で、想いだされることも増え、その時々でのことにより、落ち込んだり、後悔してしまう事も同時に増えた。

 なぜ、気づかないで過ごしていたのか。なぜ、耳を傾けないでいたのか。そんなことが浮かんでは、きえた。

 

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幼少期から、真に受けやすい性格が仇に

素直なのは良いが、ショックも受けやすい....

 真に受けやすいところがあり、そのつもりで言っていない事でも、悪く捉える傾向があり、そのつど、誤解しているところがあったように想う。

 東急東横線元住吉駅にある、関東労災病院での診察時に、ショックを受けてしまう。MRI撮影後の説明の際のひと言が、子どもということもあるのだろうが、納得することができないでいた。

 画像を見ながら、“しわがあまりないね”

 冗談なのは理解できるが、キツイ。

うつ状態時は、本人にとってそれどころではない

 調子も悪くなりつつある時期でもあり、うつ傾向の中でのことで、冗談と受け取ることが出来なかった。子どもと言えば子ども。高1。

 真に受けやすいのが影響し、そのまま受け止めてしまった。そんなことも思いだされた。

 うつ傾向というのは上京以降も、長らく続き、未だに希死念慮や自殺念慮というものが、稀にあらわれることもある。

 劇中でも、確認出来るはずだが、どうにもならない。まわりからしたら、“なんで?”となってしまうのだろうが、本人にとってはそれどころではない。

 辛いものはつらい。

 

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『ツレがうつになりまして。』印象深いシーン

“ツレが風呂場に閉じこもり自殺を試みる”

 強くものを言われ、ツレが風呂場に閉じこもり、ひたすらシャワーを頭から浴び、自殺を試みるシーンがあったが、2006年8月末までのことを想いだされた。 

 “武士は握り飯しか食わないのでござる”

 半分本気。半分冗談を言いながら、なんとか日々を送っていた。

 職場へ向かう両親を見送り、母が毎日のように用意してくれた、焼きおにぎりを手に、冗談のような毎日をごまかしごまかし送っていた。

 ある日マズいことが起きる。リストカット。あくまでもアピール。

そのつもりは無くとも、言ってしまう事も...

 帰宅後、それを見た父から無慈悲なひと言。“武士な腹を切れ”

 たしかに手厳しいが、毎日職場に向かい、会社から帰ると、“アピール”

 父の気持ちも理解できなくもない。また、その日は飲酒量が多かったのもマズかったようだ。

 その後、“飛び降り”と“オーバードース”という選択をしてしまったのだとか。品川にある、某大学病院に緊急搬送され、胃洗浄。入院は出来なかったらしい。足立区にある病院に入院が決まる。

 そこでも色々あったように想うが、ひとまず、別の話。

うつ病の調子のゆれを“振り子”で例えていた....

 劇中、うつ病の薬を処方され、服用してすぐ、元気を取り戻したように見えた。翌日。落ち込んでいる。

 医師の説明でもあったが、“振り子”で例えていた。

 調子が良さそうに見えるも、反動で悪い方に戻る。振り子運動を繰り返す中で、徐々におさまる。そんなことをいっていた。

うつ病はセロトニン“多い少ない”が影響している

 “死にたい”と言っていた人が、翌日、けらけら笑っていたりと、一面をとらえて判断すると間違える事になりやすいのは、“振り子”が理由になっているのではないかと個人的には考えており、日々の生活の中で、対象をしっかり捉えないと見落としてしまう事は多々あるのだろう。

 また、セロトニンの減少により、うつ病になりやすいことから、野菜を多めにとるのも良いのだとか。ほかにも、牛乳やバナナ、たまご、納豆も良いようです。

 

ツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

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