みなとみらい線全6駅 MM04馬車道駅:横浜三塔 [King Queen Jack] 馬車道十番館 [神奈川県動物愛護会]
馬車道駅(ばしゃみちえき)は、神奈川県横浜市中区本町五丁目にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の駅である。駅番号はMM04。
当駅周辺地区(関内地区)は、横浜市における都心(ツインコア)の一つである「横浜都心」に指定されている[1]。
計画段階での仮称は「北仲」であった。一方、地元からは早い時期より「馬車道駅」とするよう要望されていた(最初に正式な要望があったのは1991年のことであった)。また、野毛地区住民からは旧東横線桜木町駅廃止に伴う代替として、みなとみらい線で桜木町に最も近い当駅の名を「新桜木町」とするよう要望もあったが、大岡川を挟み、さらに当駅設置場所の町名も本町となるため混乱を招くとして、却下された[3]。
MM04馬車道駅
Ⅰ.2019年5月某日 ハマスタ
この日は、お散歩日和。
天気も良いし心地よい。横浜・みなとみらいまで足を延ばしてみることにした。2020年オリンピック・パラリンピックも控えており、地元横浜スタジアム気になり、立ちよることにした。
こちらはライト側のウイング席。完成しています(*‘ω‘ *)
横浜スタジアムウイング席完成!!
ウイング席が増設されたと報道がなされ、確認したいという想いも、横浜・みなとみらい方面に向かわせたのかもしれない。
さっそく確認してみた。
その日はイベントが行われていたようで、仮設テントが多数張られており、時間が早いということもあって、人通りも少ないが、良い時間になれば、賑わうことだろう。
野球五輪パラリンピック会場の一つ
そんなことを想いつつ、増設されたスタンドの方に目をやると、たしかに羽のように見える。良さそうだ。
試合を観戦したい気がする。五輪野球・ソフトの会場の1つらしく楽しみでもある。
現状、ライトスタンド※1のみに増設された形になっているが、オフの間にレフトスタンド※2も完成し、2020年オリンピック・パラリンピック開催という流れになりそうです。
1.ライトスタンド側
2.レフトスタンド側
スポーツと街がつながるハマの基地
工事中のレフトスタンド側も写真におさめ納得。
球場付近を後にし、みなとみらい線日本大通り駅目指す。
途中、右手に、“THE BAYSザベイス” カフェやグッズ販売。また、フィットネスクラブなどが併設されている。
THE BAYSザベイス
Ⅱ.神奈川県庁舎[キングの塔]
日本大通りから馬車道駅方面へ行く
道なりに歩いて行くと、日本大通り駅という事になるも、今回はスルー。
交差点を渡ると大きく趣のある建物が見てとれる。
神奈川県庁舎「キングの塔」という事になる。神奈川県庁舎を左手に見ながら、道なりに行くと、通りのつきあたりになるが、右折し道なりに行くと山下公園方面。
左折なら、馬車道方面になるので、今回は左折し、ひとまず、馬車道に向かうことにする。
神奈川県庁本庁舎「キングの塔」
神奈川県庁舎(かながわけんちょうしゃ)は、神奈川県横浜市中区日本大通に位置する、神奈川県の行政機関(神奈川県庁)が入居する建物である。
本庁舎・新庁舎・分庁舎・第二分庁舎からなり、一部部署は近隣の民間ビルに入居している。
関東大震災で焼失した旧県庁舎の再建にあたり、公募で当選した小尾嘉郎の案を基に、神奈川県内務部(成富又三)により設計され、建築顧問として佐野利器が迎えられた。昭和初期に流行した帝冠様式が取り入れられている。1926年(大正15年)12月4日に地鎮祭が執行されたのち、1927年(昭和2年)1月15日より建設に着手され、建築工事費約275万円を費やして1928年(昭和3年)10月31日に完成した。塔屋は「キングの塔」として親しまれており、横浜税関本関庁舎(クイーンの塔)、横浜市開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」の一つに数えられる。
横浜税関[クイーンの塔] 青緑ドーム
関東大震災の瓦礫を埋め立て造成したのが横浜・山下公園ということになるが、今回はべつの話。ひとまず、馬車道方面に歩みを進める。
すると、右手には横浜税関が見えてくる。「クイーンの塔」として親しまれており、上でも挙げた、神奈川県庁本庁舎「キングの塔」、横浜開港記念会館「ジャックの塔」とともに「横浜三塔」の一つに数えられるのだそうです。
横浜税関「クイーンの塔」
横浜税関
横浜税関(よこはまぜいかん)は日本の税関。横浜市中区に主たる事務所を置く。
南東北および関東地方にある都県のうち、東京税関の管轄外である太平洋側の地域を管轄する。1953年(昭和28年)に東京税関を分離した。
1923年(大正12年)の関東大震災で庁舎が倒壊焼失し、帝都復興事業の一環として1934年(昭和9年)に完成した本関庁舎は緑青色のドームがシンボルで、「クイーンの塔」として親しまれている。神奈川県庁本庁舎(キングの塔)、横浜開港記念会館(ジャックの塔)とともに「横浜三塔」の一つに数えられる。
横浜開港記念会館 [ジャックの塔]
Jackの塔にも親しみがあるようです。1978年から神奈川県横浜市にお世話になっており、以降、長いお付き合いになるようですが、みなとみらい周辺にも度々、訪れることが出来ているようです。有難うございました。
現在、東横線は横浜駅を終点として、みなとみらい線と相互乗り入れの状態になっており、地下鉄の状態になるようです。なので、周辺を散策する際は、京浜東北線桜木町駅になるようです。どういうことかというと、桜木町駅が終点になっていたものの、みなとみらい線の完成に伴い、桜木町駅には、停車しなくなったという話。
当時、東横線で桜木町駅まで向かい、歩いて、横浜スタジアムまで行く。当時のことを思い返しながら、たどったようです。
横浜開港記念会館「ジャックの塔」
横浜市開港記念会館(よこはましかいこうきねんかいかん)は神奈川県横浜市中区の関内地区にある歴史的建造物。国の重要文化財。
1909年(明治42年)の横浜港開港50周年記念事業として、1913年(大正2年)に計画が出され翌年着工、1917年(大正6年)に完成した。関東大震災時に全焼したが、1927年(昭和2年)に初期の建築を復元した状態で再建された。昭和2年の再建時に省かれたドーム部が1989年(平成元年)に再建されると同時に、国の重要文化財に指定された。
Ⅲ.1993日本郵船歴史資料館
明治維新から現在の日本郵船の歴史
「クイーンの塔」を見ながら、しばらく歩くと、大きな建物が見えてくる。
日本郵船歴史博物館。
1993年、日本郵船が所有するビル内で「日本郵船歴史資料館」として開館し、2003年に隣接する横浜郵船ビル1階オフィススペースを改装し移転。
「日本郵船歴史博物館」として再開館したのだそう。
山下公園:日本郵船氷川丸を見る事も
明治維新から現在の日本郵船までの歴史を展示。企画や各種イベントも行われているようです。
話を横浜・山下公園に戻すと、園内から日本郵船氷川丸が見てとれ、歴史を感じられる。馬車道駅から、元町中華街にかけて、異国情緒のものが点在し、その時代に触れられるように感じられ、たまに訪れては、想いを馳せる。
日本郵船歴史博物館
日本郵船歴史博物館(にっぽんゆうせんれきしはくぶつかん)は、日本郵船の企業博物館である。
1993年に日本郵船グループが所有する横浜市中区の横浜ビル内にて「日本郵船歴史資料館」として開館し、2003年に隣接する横浜郵船ビルの1階オフィススペースを改装した上で移転して「日本郵船歴史博物館」として再開館した。
日本郵船の社史を通して日本の海運の歴史を後世に伝える内容で常設展では明治維新から現在の日本郵船までの歴史を展示をしており、そのほかに企画展やイベントを行っている。
馬車道十番館 “神奈川県動物愛護会”
日本郵船歴史博物館までくれば、馬車道駅は目と鼻の先。ひとまず向かう。
途中、馬車道十番館の建物があり、“神奈川県動物愛護会”と書かれている、牛馬の水飲み場のうようなものが気になり写真におさめる。付近を散策すると、気になる建物が点在。写真を撮りながら見てまわった。
とりわけ、神奈川県立歴史博物館が気になった。
神奈川県動物愛護会
社団法人帝国競馬協会とおそらく書いてある
馬車道十番館
神奈川県立歴史博物館
神奈川県立歴史博物館(かながわけんりつれきしはくぶつかん)は、神奈川県横浜市中区南仲通にある神奈川県の歴史に関する博物館。馬車道に面している。最寄り駅はみなとみらい線の馬車道駅。
1968年(昭和43年)に神奈川県立博物館として開館。日本の総合博物館として先駆的な存在だった。1995年(平成7年)に自然科学系の分野を小田原市に開設した神奈川県立生命の星・地球博物館に分離し、歴史博物館に再編された。横浜で貿易商をしていた丹波恒夫の浮世絵コレクション6000点以上などを所蔵している。